こんにちは。
カウンセラーの神社昌弘です。
僕のまわりには、真面目で、頑張り屋さんで、一生懸命な人たちがいっぱいいます。
優しくて、他人に気をつかえる素敵な人たちばかりだから…
・自分が休んだら、まわりに迷惑がかかる
・「疲れた」そんな理由ではゼッタイ休めない
・みんな頑張っているのに、自分だけ休むなんて無理
・体調管理ができない自分はダメな人間
・評価を下げられたくない
そんなふうに思って、休むことに「罪悪感」を抱く人が多いです。
そんな頑張っている人たちに、ほっと一息ついてほしくて、京都駅前の“茶室”を借りてカウンセリングを始めたものの…
僕自身が忙しすぎて、お茶をたてる余裕もなく、日々の生活に追われ、いつしか僕自身も休むことができなくなってしまいました。
ある会社が調べたところ、日本における20代〜70代の男女、約7割が「休み下手」のようです。
やっぱり、多くの日本人が、休むことに抵抗を覚え、罪悪感を感じているんですね。
決して「休むこと=悪ではない」のに…
むしろ休むことは、エネルギーをチャージして、よりよい仕事につながるのに…
真面目な日本人は、我慢してでも頑張ることが良いことで、自分に鞭打っても努力することが素晴らしいと思っているところがあるから、やっぱり休めないのでしょうね。
決して、頑張ることが悪いわけではなく、努力することが悪いわけでもないです。
ただ、やりすぎは、よくないですよね。
そんなこと、わかってますよね?
でも、なかなか、できませんよね?
きっと、いろんな事情もあるでしょうし、そもそも、自分の性格を変えるなんて、とっても難しいことだと思います。
だから!!!
この際、「休む」ことも頑張って、「休む」ことを努力してみませんか?
かつて、僕が「休めない」ことを先輩に相談したところ、
「あなたは『休めない』のではなく、ただ『休まない』だけよ」
「休むプロから学べばいいのよ」
そう言って、猫カフェに連れて行ってくれたことがありました。
のんびり寝転がっている猫たちを見て、ただそこに一緒にいるだけで、自然とチカラが抜けて、スッキリ休めた気持ちになれました。
ほんと不思議でした。
でも、確実に癒されました。
それ以来、休めない時ほど、猫カフェに行っていますが、現在「疲労回復※」には、素直にプロのチカラを借りるようになっています。
そして、心地よく「休む」ことができています。
※疲労回復には『休養』『栄養』『運動』の3つがポイントになるみたいですが、僕の場合…
『休養』…よりよい睡眠を調べて、自分に合った枕を選んでもらい、専門家にアロマをブレンドしてもらって休むようにしています。
『栄養』…栄養学を学び、食生活と食習慣を一変しました。そして、必要に応じてサプリを摂取しています。
『運動』…ヨガからはじまり、呼吸法を学び、今ではパーソナルトレーナーに指導していただいています。
どれも頑張っています(笑)!
もともと、僕は頑張りたい人間なので、他人のために頑張るのはもちろん、自分自身のためにも頑張れるようになると、心も体も喜んで、これまで以上に、他人にも優しくなれて、日々の生活が豊かに、素敵になりましたよ。