こんにちは。
カウンセラーの神社昌弘です。
僕の好きなことは、ガーデニングとアロワナ(古代魚)の飼育とカメラとデッサンと読書と書道とピアノと一人カラオケと…
いろいろありますが「どれが一番?」と聞かれると、答えられません。
沢山あり過ぎて「それって、本当に好きなの?」と聞かれると、正直、ドキッとしてしまいます。
時々、カウンセリングで、
「私、本当に好きなことがわからないんです」
「どうしたらいいですか?」
って相談を受けることがありますが、
「わからなくていいです!実は、僕も一緒です」
「適当に、お答えすればいいんです」
ってお答えしています。
そもそも、好きが「ある」のが良くて「ない」のが悪いわけではないです。
それなのに、世間では「好きなことをやりなさい」とか「好きだけで生きてゆくが良い」とか、いろいろ出回っているから、不安になってしまうんですよね。
それらを目にする度に「ない」自分が、なんだか責められた気分になってしまうんですね。
でも、もしかしたら「本当は、何が好きなの?」と聞かれて「わかりません」っていうのが恥ずかしくて、適当に答えている人も多いんじゃないかな?
だから、適当に答えておけばいいんです。
わからないことは、ぜんぜん恥ずかしいことではありません。
でも、わからないことを誤魔化すことは、恥ずかしいことです。
もう、好きなことがわからないのに、無理にあるフリだけはしないでくださいね!
それは、自分にウソをつくことになりますから。
好きなことより、自分に正直でいることを!
それを大切にしてください。