本音って、言えそうで言えない。
大人になればなるほど、言葉より“空気”を読んでしまう。
そして気づけば、「心の声」だけが置き去りになる。

誰かに本音を伝えることは、簡単そうで実は高度な“精神の筋トレ”です。
まわりに気を遣い、
その場の調和を崩したくなくて、
相手の立場を思えば思うほど、口が重くなる。
本音を言うというのは、
「傷つく覚悟」があるということ。
まるで告白と同じです。
想いを伝えた瞬間、心が丸裸になる。
だからこそ、誰しも本当は言いたくない。
できれば避けたい。
でも、避け続けると、
心はいつまでも悶々とし続ける。
癒えないのは、
言えないから。
大人の多くは
「傷つくくらいなら、黙っておくほうがマシ」
という選択をします。
それは、ある意味で“生存戦略”として自然なこと。
けれど――
それを繰り返していると、自分の心がどこにあるのか見失っていく。
だから、カウンセリングの場では
全部、なんでも、そのまま話してもらっています。
もちろん、無理強いは一切しません。
話したいところだけ、話せるところまでで大丈夫。
本音を引き出すとき、僕がよく使うのが
この三段階の質問です。
たったこれだけで、
驚くほど“心の核心”が顔を出します。
ただし——
本音は「出していい場所」で練習しないと難しい。
いきなり職場で言うとか、
いきなり家族に直球をぶつけるとか、
それは誰だって怖い。
まずは安全な場所で、
安心できる相手と、
少しずつ、
自分の声を取り戻すところからでいい。
本音を言えるようになると、
心って、本当に早く癒えるんです。
“言えた”という感覚は、
その人にとって大きな回復の一歩になる。
どうか今日も、
あなたの心の声をひとつ、
そっと拾い上げてあげてください。
それが、あなたを守る力になります。


17歳で父を亡くし、20歳で指定難病・クローン病を発症。
入退院と8度の手術、4年間にわたる絶食生活を経験しました。
“なぜ自分だけがこんなに苦しいのか”
孤独と絶望の中で、それでも諦めずに心の在り方を模索し続けた日々。
その過程で出会ったのが、言葉の力と人の温もりでした。
病を乗り越え、27歳で単身渡英。
英国の名門「Arthur Findlay College」にてサイキックサイエンスを学び、
日本に帰国後は、キャリアカウンセラーとして大学や官公庁で多くの若者や社会人と向き合いました。
現在は、心の専門家として独立し、20年以上にわたり30,000件以上のカウンセリング実績を重ねています。
また、全国での講演や執筆活動、YouTube番組『やすらぎ処方箋チャンネル』の配信など、
“癒し”と“気づき”を伝える活動を幅広く展開中です。
こんな方に寄り添っています
“話すだけで、こんなに楽になるんですね”
そう言って笑顔になってくださる瞬間のために、私はここにいます。
https://kanja.info/contents_507.html
著書・実績
神社昌弘「心の教育」研究所
30,000人の声に耳を傾けてきた、心の整え役。
あなたの“言葉にならない気持ち”を、そっと見える形に。
京都駅前・東京池袋駅前
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