学生の頃、四つ葉のクローバーを見つけられなくて、見つけられない自分が駄目な人間に思えて、探すことを諦めました。
本当は見つけたいのに、見つけられない自分が恥ずかしくて、無難にやり過ごすことを覚えて、できない自分を見ない生き方になっていきました。
そんなある日。
ベンチで休憩していた時に、三つ葉のクローバーたちから、
「四つ葉だけが素晴らしいわけじゃない」
と語りかけられた気がしました。
そこで僕は、特別なものばかりを追い求めていたことを思い知りました。
同時に、自分が自分の本当の気持ちをごまかしたり、諦めたりしていたことがカッコ悪くて、恥ずかしかったことを思い知りました。
この年になって、ようやく駄目な自分やカッコ悪い自分、恥ずかしい自分をありのまま認められるようになりましたが、時間がかかりました。
いろんな体験のおかげで、自分に素直でいることや自分を信じて応援し続けることの大切さに気づけました。
できない自分やカッコ悪い自分をも応援できることが、自分を愛することだとわかりました。